3日間かけて丁寧につくります。高級なお茶うけになります
材料
栗は、熱湯で3分程ゆでると皮がむきやすくなります。 栗むきがあると便利です。 |
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渋皮(鬼皮の内側にある薄い皮)を傷つけぬよう気をつけながら、鬼皮(外側の硬い皮)をむきます。 | ||
鬼皮をむいたら、焼きみょうばんをいれたたっぷりの水で一晩アク抜きします。 ところで、アク抜きといえばふと疑問に 思ったのが焼きみょうばんと重曹の違い。(これ、どちらもケーキを焼くときによく使うベーキングパウダーに含まれているので おなじものかと思いがちですが、組成の違う別物です)早速調べてみました。→興味のある方はこちら からどうぞ |
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2日目の工程です。 水洗いしてから、かぶるくらいの水を入れ、火にかけます。 弱火で30分位ゆでて、ゆでこぼします。 水を替えて これをあと2回くりかえしましょう。 栗が崩れやすいので火かげんは弱火にします。 |
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ゆでた栗をザルにあげて、少し冷めてから渋皮の黒い筋や、綿のような白い繊維をとりましょう。 ここを丁寧に作業しないと口あたり の悪いものになってしまいます。くれぐれも渋皮を傷つけないように気をつけて。(失敗しても捨てないで、一緒に作っておきましょう。見た目が 悪いというだけで味は変わりませんから) |
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一度水洗いしてから、なべに入れて火にかけ、ゆでこぼします。 その後かぶるくらいの湯と分量の砂糖を加えて、栗が躍らないように弱火で 煮ます。 |
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途中、浮いてくるアクは丁寧にすくいます。30分程煮て、そのまま一晩おいておきましょう。 | ||
3日目の工程です。 なべを再び弱火にかけ、栗があたたまったら一度取り出します。 煮汁にしょうゆと塩を加えてとろみがつくくらいまで 煮詰めてから、栗を戻して10分位煮たら、出来上がりです。 冷めたら煮汁ごと保存しておきましょう。 |
母に教わり、私が毎年作っているレシピです。冷蔵庫に入れておけば、年明けまで持ちます。いつも2月位まで、大事に食べてい
ます。(2月に入るとさすがに栗が硬くぼそぼそになって味が落ちてしまいますが)
ところで余談ですが、今年は一気に栗3,5kgをむ
いたら翌日腕が筋肉痛になってしまいました。情けない・・・
追記:煮汁に十分栗がひたっていないとカビが生えやすいのでご注意下さい。
長期保存するならば冷凍保存が良いようです。
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