うなぎと梅干?

うなぎと梅干

「食べ合わせ」(食い合わせとも)といわれるものの1つに「うなぎと梅干」というものがあります。
江戸時代の儒学者貝原益軒が記した「養生訓」には昔から言い伝えられてきた食べ合わせについての記述があります。
「うなぎと梅干」の他にも「そばとたにし」とか、「天ぷらとすいか」などといわれますね。
でもこれらの組み合わせによって毒害が発生するというよりも、もともと 消化が悪いものであったり傷みやすいものが多いということが真相のようです。
この食べ合わせという考え方はもともと中国の陰陽 五行説(万物を陰と陽に分けて組み合わせの良し悪しを決める)から来ているのだそうです。
そもそもうなぎと梅干の組み合わせは 科学的根拠はないのだそうで、むしろ油っこいうなぎを食べた後に梅干を食べると口の中がさっぱりしてまた脂っこいうなぎで も更に食べれてしまう、その結果ついつい食べすぎになる・・・ということらしいですよ。

ところで、私の住む静岡県西部では、うなぎは白焼きでいただきます。
これを生姜醤油や、わさび醤油、にんにく醤油でいただくのです。
蒲焼しかご存知ない方が多いと思いますが、意外とさっぱりした白焼きは飽きがこなくておすすめです。
今日はせっかくですから、自分でつくった梅干と一緒にいただきました。

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